FXではオーバーシュートが狙い目

FXオーバーシュート

FX上で起こるオーバーシュートを理解する

FXの相場予測は、常に高いレベルで行われていますが、必ずしも読み通りにいくわけではありません。

いまだに正確な動きを把握するのは難しく、それがFXの醍醐味でもあります。

FX相場が予想を超えて、過剰な動きを見せることを「オーバーシュート」と言います。
サポートラインやレジスタンスラインを超える「レンジブレイク」と、このオーバーシュートが重なるときもあります。

トレーダーが予想している的(動くポイント)を、打った砲弾(読み)が超えてしまうという意味から、オーバーシュートと呼ばれている現象です。

予想を上回るということは、FX相場の今後の動きも変わってくるというわけですから、名前だけ聞くと損失のピンチのようにも聞こえますが、逆にトレーダーにとって、狙い目となる場面もあるので、落ち着いた対処が必要です。

オーバーシュートが起こるのには、どんな背景があるのでしょうか?

◆トレーダーを惑わす、掴みどころのない「オーバーシュート」の性質

大きく関係しているのは、各国の「経済指標」の動きがまず挙げられます。
ファンダメンタルズ要因で、価格が予想以上に上がってしまうという状況は多々見られ、オーバーシュートの原因になっています。

その中でも世界的に影響力が高い「ニューヨーク市場」や「ロンドン市場」では、大きな動きに対して一気にFX相場の力が流れていく傾向にあるので、オーバーシュートした後も、大きな変動をもたらします。

多くの損切りと多くのロスカットによって、流れに拍車をかけるのです。
トレンド相場の動きと似ているようですが、そのスピードは急激に早く、タイミングを間違えることは命取りです。

ボラティリティが高い通貨ペアは、オーバーシュートと見られる変動が非常に多く、読みにくいです。
ポンドや豪ドルといった通貨と絡めるときは、冷静にチャートを観察しましょう。

流通量が多い通貨ペアは、オーバーシュートした後に、元のレートに戻ろうとする動きがとても強いです。
レンジブレイクしたからといって、すぐそれに乗ってポジション取りをしてしまうと、大きな戻りに襲われることがあります。

トレーダーがオーバーシュートを確信してもいいポイントとして、「エントリーのタイミングとFX相場の動き」を見るとわかりやすいでしょう。

大きな流れが来たと思い、エントリーしたとたんに、すぐFX相場は逆の動きを始める。
焦って損切りをしてポジションを終えると、また最初動いた方向に変動していく。

これでは、結果的にお金を捨てたような形になってしまいますよね。

こうならないために、しっかり根拠のある、自信を持ったポジション取りというのは、やはりとても重要なのです。

しかしオーバーシュートというのは、すべてFX相場が決めることで、後になって「あそこはオーバーシュートしてたな」と分かるものです。
範囲を我々が予測するというのがすごく難しく、そこで利益を得ることよりは、やはり損失を減らすことを考えます。

◆みんながしないことをしたトレーダーが勝つ!オーバーシュートの仕留め方

短期トレードを主体に行っているトレーダーは、このオーバーシュートに何度も苦しめられたことでしょう。

しかし、ここで”逆張り”を上手く成功させれば、短期間でも利益を得ることが出来ます。

先ほども言った通り、FXの動きに慣れているトレーダーでも、オーバーシュートの中に入っていくというポジションの取り方は、とても勇気のいることです。

FXで稼ぐ究極の方法は、「誰もいないところで1人だけ総取りする」といった考え方です。
現実的にはそんなことは不可能ですが、オーバーシュートに入ることをためらっているトレーダーが多いということは、FX初心者にもチャンスがあるということです。

逆張りが成功すれば、恐れずにポジション取りをしたトレーダーだけが利益を得ることが出来ます。
ギャンブルのようにも思えますが、FXには、根拠に基づいた分析を活かしていく「トレード脳」だけでなく、時にはこういった「勝負師脳」を駆使する必要性もあります。

そしてオーバーシュートの怖いところは、「誰もが途中で気付くぐらい過度の値動き」であった場合ほど、ポジションを取るトレーダーは減るというところです。

「明らかにオーバーシュートだな・・・」という状況こそ、「これで失敗したくない!」という気持ちが強まり、手を出せなくなってしまいます。

FXにおいて大事な”決断力”を試すには、とてもオススメの場面ではないでしょうか。

こういう場合は、逆張りと決めたら、もう一気に突っ走るしかありません。
中途半端なタイミングで入ってしまったりすると、先ほどのように、お金を失いに行っているようなものです。

FX相場の局面も終盤に迫っているとき、オーバーシュートは起こりやすいと言われています。
FX初心者が、勇気を持って飛び込むのは、あまりにもリスクが高いポジションになる可能性は高いです。

しかし一流トレーダーが一流になれた理由は、こういうところで周りとの差を広げてきたからなのです。
勇気と自信で、一流に近づきましょう!

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